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農業の現場では化学燃料由来のプラスチックで作られた多くの農業資材が使われています。
環境問題とプラスチックの関連性は深く、農地と共に生きる私たちにとって解決すべき緊急課題です。
化石由来のプラに変わる再生可能な植物由来のバイオプラスチックは、被膜飼料やマルチシートなどに使われ、
役割を終えると農地にかえり次の作物を育んでいきます。
ちーのはそんな【バイオプラスチック】の原料となる【お米】を生産することで、耕作放棄地となっていた農地を生かし、食用米へと転換できる水田を守ってきました。
環境負荷の低い生分解性資材や再生二期作などの手法を積極的に取り入れ、主食用米、輸出用米、酒米などの農産物も生産しています。
農業と環境のリ・デザイン、農地を生かし続けるために
事業紹介
生分解性とは?
微生物が分解し
水と二酸化炭素に
お米の生産
被膜飼料
肥料成分の溶出後に被膜が分解されるので、土壌汚染や
マイクロプラスチックによる海洋流出をふせぎます。
バイオマスSAP
SAPとは高吸水性樹脂のことで、その高い吸水力と
保水力によって土壌に潤いを与えます。
農業用マルチシート
従来のマルチシートと異なり自然界で分解されるので、
廃棄作業がなくなり焼却時のCO2を削減できます。
生分解性資材
再生二期作
一度の田植えで夏と秋に二回稲刈りをし収穫しま す。
再生させることで省力と多収を同時に実現できます。
マイコス米
乾田直播稲作によるマイコス米の生産をしています。
水田栽培で発生するメタンガスの削減にもつながります。